熱中症に気をつけましょう(ピル内服中の方は特に気をつけて)|流山つつじの街の女性クリニック|流山市南流山の婦人科

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熱中症に気をつけましょう(ピル内服中の方は特に気をつけて)

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2026年6月26日

初期症状と早めの対処について

雨が多い日々ですが、もうすぐで暑い夏が始まります。
暑い時期は、屋外だけでなく室内でも熱中症に注意が必要です。
特に、体調不良、睡眠不足、月経中、下痢・嘔吐があるときは、脱水になりやすくなります。
「少し変だな」と感じた時点で、早めに休むことが大切です。

熱中症の初期症状

次のような症状は、熱中症の初期症状の可能性があります。
・めまい
・立ちくらみ
・生あくび
・大量の発汗
・だるさ
・頭痛
・吐き気
・筋肉のこむら返り
このような症状がある場合は、無理をせず、すぐに涼しい場所で休みましょう。

熱中症かも?と思ったときの対処法


熱中症が疑われる場合は、次の3つを早めに行いましょう。
1. 涼しい場所へ移動する
エアコンの効いた室内や、風通しのよい日陰へ移動します。
2. 体を冷やす
衣服をゆるめ、首、わきの下、足の付け根などを冷やします。
3. 水分と電解質を補給する
意識がはっきりしていて自分で飲める場合は、経口補水液を摂取します。
目安として、まず500mL程度を早めに飲み、その後さらに500mL程度をゆっくり摂取します。
ただし、腎臓病、心臓病、高血圧などで水分や塩分の制限がある方は、医師の指示に従ってください。

経口補水液とは


経口補水液は、脱水時に失われた水分と電解質を補うための飲み物です。
一般的な水やお茶だけでは補いにくい、塩分やカリウムなどを含んでいます。
一方で、日常的にたくさん飲むものではありません。
脱水が疑われるときや、汗を大量にかいたときなどに、状況に応じて使用します。
参考:消費者庁「経口補水液について」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_for_special_dietary_uses/oral_rehydration_solution

経口補水液がないときの目安

経口補水液が手元にない場合は、水分補給に加えて、塩分やカリウムを含む食品を組み合わせることもあります。
目安として、
梅干し1個分、中サイズの塩分
→ 経口補水液500mL分の塩分に近い量
バナナ1本分のカリウム
→ 経口補水液500mL分のカリウムに近い量
と考えられます。
ただし、食品の大きさや製品の成分により差があります。
あくまで応急的な目安として考えてください。

熱中症の予防法

熱中症予防では、次の3つが大切です。
①暑さを避ける
暑い時間帯の外出を避け、室内ではエアコンを適切に使用しましょう。
②体を冷やす
日傘、帽子、冷却タオル、保冷剤などを活用しましょう。
③水分・電解質を補給する
のどが渇く前に、こまめに水分をとりましょう。
汗を多くかいたときは、塩分などの電解質も意識して補給します。

ピル内服中の方は脱水に注意しましょう

脱水になると、血液が濃くなり、血液の流れが悪くなることがあります。
そのため、血栓ができやすい条件が重なる可能性があります。
低用量ピルなどを内服中の方は、もともと血栓症に注意が必要です。
ピルを飲んでいるから必ず血栓症になるわけではありませんが、脱水、喫煙、長時間の移動、体調不良などが重なるとリスクが高まることがあります。
暑い時期は、特にこまめな水分・電解質補給を心がけましょう。

血栓症で注意したい症状

次のような症状がある場合は、早めに医療機関へ相談してください。


片方のふくらはぎの痛み
片足だけの腫れ、赤み、熱感
急な息苦しさ
胸の痛み
突然の強い頭痛
視界がぼやける、見えにくい
ろれつが回らない
片側の手足に力が入りにくい
強い腹痛
特に、急な息苦しさ、胸痛、片側の手足の麻痺、ろれつが回らない、突然の激しい頭痛がある場合は、救急対応が必要です。

まとめ

熱中症は、早めの気づきと対応が大切です。
めまい、生あくび、大量の発汗などがあるときは、無理をせず、涼しい場所で休み、体を冷やし、水分と電解質を補給しましょう。
ピル内服中の方は、脱水が血栓症リスクに関係する可能性があるため、暑い時期は特に注意してください。

参考情報
厚生労働省:熱中症予防・対処に関する情報
消費者庁:経口補水液について

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。
症状が強い場合、改善しない場合、血栓症を疑う症状がある場合は、医療機関または救急へご相談ください。

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