女性ドック(レディースドック)
女性ドック(レディースドック)
当院では、女性ドック(レディースドック)などの各種検診を行っております。ご希望の検査のみを行うこともできますし、組み合わせて行うこともできます。ご相談ください。
※当院では乳がん検診は行っておりません。お近くの乳腺外科や人間ドックを受診してください。
がんの早期発見・早期治療を目的とし、悪性が疑われる場合や手術が必要と思われる場合は症状に応じた施設へご紹介いたします。
また、婦人科の病気は症状が無いことも多くあります。現状では、子宮頸がん検診以外の子宮体がん、卵巣がんには有効な検診方法が証明されていませんが、卵巣腫大や子宮筋腫などが偶発的に発見されることもあります。
症状がなくても、定期的な検査・診察を受けることは有益ではないでしょうか。
子宮頸がん検診
内診で、子宮の入口(頸部)の表面の細胞を綿棒などでこすり取り、細胞を顕微鏡で調べます。
これによりがん細胞の有無や、細胞のがん化の程度を推定します。
HPV検査
子宮頸がんの原因となるHPV感染の有無を調べます。
細胞診(子宮頸がん検診)単独での前がん病変の発見率は70%程度ですが、HPV検査を併用することでほぼ100%の発見率にできると言われています。
子宮体がん検診
40歳以降の方、月経不順がある方、不正出血がある方におすすめします。
子宮体がん検診を希望される方には必ず超音波検査を併用します。
超音波検査
超音波検査では卵巣、子宮の状態が確認できます。
体内に超音波を送り、はね返ってくる反射波を検出することで、体内の情報を画像化します。
子宮がん検診では、超音波を発する器具(プローブ)を腟内に挿入し、子宮内や卵巣の様子を至近距離から映像で見ることができます。経腟診察に抵抗のある方は直腸からのエコーも可能ですので、ご相談ください。
ブライダルチェックでは、結婚前に夫婦となる大切なパートナーにうつしてしまうような感染症にかかっていないか、妊娠を妨げる病気にかかっていないかどうかをチェックする健康診断です。
これから結婚・出産をお考えの方はもちろん、そうでない方でもぜひ受けていただきたい項目です。
一般的に女性は50歳前後で月経が不順となり閉経に至ります。この期間に女性ホルモン(エストロゲン)が減少してくるため、卵巣機能の衰退がおこります。
このホルモン環境の変化が、更年期障害といわれる様々な症状をもたらします。
また更年期が過ぎても、女性は閉経すると骨粗鬆症や高脂血症のリスクが高くなりますので注意が必要です。
肉体的症状
精神的症状
採血検査
E2とFSHという2つのホルモンを測ります。
月経周期が不順になってきた頃に、採血されることをおすすめします。
更年期の症状には個人差があります。その方に応じた治療法をご案内させていただきますので、お気軽にご相談ください。
性病(STD)には様々な種類があります。
クラミジア、淋菌、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒、腟トリコモナス、B型肝炎、C型肝炎、HIVなどが主なものです。
誰かと性的な接触をもった後に症状が出てきたときには、悪化する前に早めにご相談ください。
パートナーも検査、治療する必要があります。
血液検査では様々な情報が得られます。健診の機会がない方、特に病気がなく病院にかかったことがない方におすすめします。
血算
白血球、赤血球、血小板などを測定します。貧血の有無などがわかります。
生化学検査
肝機能、腎機能を測定します。
脂質検査
コレステロール、中性脂肪を測定します。
空腹時採血です。12時間の絶食後採血を行います。
糖尿病検査
血糖値、HbA1cを測定します。
食後2時間以上の絶食後、採血を行います。
甲状腺検査
女性に多い甲状腺機能疾患の有無を検査します。
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