
各種検診・ブライダルドックなど
各種検診・ブライダルドックなど
当院では、子宮頸がん検診をはじめ、女性ドック(レディースドック)、ブライダルドックなどの各種検診を行っております。ご希望の検査のみを行うこともできますし、組み合わせて行うこともできます。ご相談ください。
※2025年4月より当院で流山市子宮がん個別検診のご案内が可能になりました。ぜひご利用ください。
※当院では乳がん検診は行っておりません。お近くの乳腺外科や人間ドックを受診してください。
がんの早期発見・早期治療を目的とし、悪性が疑われる場合や手術が必要と思われる場合は症状に応じた施設へご紹介いたします。
また、婦人科の病気は症状が無いことも多くあります。現状では、子宮頸がん検診以外の子宮体がん、卵巣がんには有効な検診方法が証明されていませんが、卵巣腫大や子宮筋腫などが偶発的に発見されることもあります。
症状がなくても、定期的な検査・診察を受けることは有益ではないでしょうか。
子宮頸がん検診
内診で、子宮の入口(頸部)の表面の細胞を綿棒などでこすり取り、細胞を顕微鏡で調べます。
これによりがん細胞の有無や、細胞のがん化の程度を推定します。
HPV検査
子宮頸がんの原因となるHPV感染の有無を調べます。
細胞診(子宮頸がん検診)単独での前がん病変の発見率は70%程度ですが、HPV検査を併用することでほぼ100%の発見率にできると言われています。
子宮体がん検診
子宮体癌検診は、子宮頸がん検診と異なり、定期的に、症状のない方でも受けるように、というスクリーニング検査で行うことは推奨されていません。
40歳前後以降の月経不順がある方、不正出血がある方に行っています。月経不順だと思っていたら、不正出血だった、ということはよくあります。迷われる場合は、まず受診して相談してください。子宮体がん検診の際には必ず超音波検査を併用します。症状がある場合に、医師が必要と判断した場合に行う検査です。(その場合は保険診療です)
特に症状はないが、検査をしたい場合は、卵巣腫大の早期発見もできる超音波検査をお勧めいたします。でも、心配なので子宮体癌の検診もしたいという方は相談に乗りますので、遠慮なくお話ください。
超音波検査
経腟超音波検査では卵巣、子宮の状態が確認できます。痛みはほとんどなく、数分で終わる検査です。超音波を発する器具(プローブ)を腟内に挿入し、子宮内や卵巣の様子を至近距離から映像で見ることができます。経腟診察に抵抗のある方は直腸からのエコーも可能ですので、遠慮なくご相談ください。
子宮・卵巣など骨盤内の様々な疾患を調べることができ、非常に有用な検査です。特に症状がない方も、1年に1度は受けられることをおすすめいたします。
人間ドックでエコー(超音波検査)は受けました、という方の中に、それが腹部超音波(エコー)検査である場合が往々にしてあります。腹部超音波検査は主に肝臓や腎臓など、腹部臓器を調べる検査であり、婦人科臓器を調べる点においては、経腟超音波検査(経直腸超音波検査)に比べると精度は落ちます。腹部超音波検査しか受けていない場合は、婦人科での超音波検査をぜひ受けるようにしてください。
ブライダルチェックでは、結婚前に夫婦となる大切なパートナーにうつしてしまうような感染症にかかっていないか、妊娠を妨げる病気にかかっていないかどうかをチェックする健康診断です。
これから結婚・出産をお考えの方はもちろん、そうでない方でもぜひ受けていただきたい項目です。
一般的に女性は50歳前後で月経が不順となり閉経に至ります。この期間に女性ホルモン(エストロゲン)が減少してくるため、卵巣機能の衰退がおこります。
このホルモン環境の変化が、更年期障害といわれる様々な症状をもたらします。
また更年期が過ぎても、女性は閉経すると骨粗鬆症や高脂血症のリスクが高くなりますので注意が必要です。
肉体的症状
精神的症状
採血検査
E2とFSHという2つのホルモンを測ります。
月経周期が不順になってきた頃に、採血されることをおすすめします。
更年期の症状には個人差があります。その方に応じた治療法をご案内させていただきますので、お気軽にご相談ください。
性病(STD)には様々な種類があります。
クラミジア、淋菌、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒、腟トリコモナス、B型肝炎、C型肝炎、HIVなどが主なものです。
誰かと性的な接触をもった後に症状が出てきたときには、悪化する前に早めにご相談ください。
パートナーも検査、治療する必要があります。
血液検査では様々な情報が得られます。健診の機会がない方、特に病気がなく病院にかかったことがない方におすすめします。
血算
白血球、赤血球、血小板などを測定します。貧血の有無などがわかります。
生化学検査
肝機能、腎機能を測定します。
脂質検査
コレステロール、中性脂肪を測定します。
空腹時採血です。12時間の絶食後採血を行います。
糖尿病検査
血糖値、HbA1cを測定します。
食後2時間以上の絶食後、採血を行います。
甲状腺検査
女性に多い甲状腺機能疾患の有無を検査します。
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